さむかわ冬のひまわり(神奈川・寒川町)|呼吸を忘れるほど美しい、絵画のような冬風景

神奈川県

11月下旬、冬の気配が近づく寒川町。

そんな季節に出会えるのは、控えめでやさしい光に包まれた冬のひまわり畑

夏のひまわりとはひと味違う、まるで絵画の中に迷い込んだかのような景色です。

この記事では、寒川に咲く冬のひまわりの魅力や見頃、アクセス方法、散策の楽しみ方をご紹介します。

初冬に見られる絶景|こころ温まる黄色い花々

寒川町でひっそりと、しかし力強く咲くひまわりたち。

まずは冬のひまわりの魅力と、イチオシ絶景スポットから紹介します。

なぜ初冬に咲く?|寒川で冬のひまわり畑が生まれた背景

湘南地域に位置する寒川町は、天候が安定した温暖な地域です。

そんな特徴を持つ一方、寒川町という町名から「寒い」イメージを持たれがちでした。

寒々しいイメージを払拭し、穏やかであたたい印象を持ってもらおうと始まったのが、さむかわ冬のひまわりです。

2016年から始まり今年で10年目を迎えた今年は、寒川町の各所において、のべ13万本以上のひまわりを見ることができますよ。

ひまわり鑑賞スポットは大きく2か所あり、メイン会場相模國一宮 寒川神社の近くにある「さむかわひまわり畑サブ会場相模川沿いの「川とのふれあい公園」です。

さむかわひまわり畑|10万本のひまわり※今年は終了

2025年11月15日(土)~17日(月)、22日(土)~25日(火)において、メイン会場のさむかわひまわり畑で「さむかわ冬のひまわりfestival」が開催されました。

 ※この会場は私有地のため、上記日程以外は立ち入ることができません。

残念ながら今年のメイン会場でのひまわり鑑賞は終了してしまいましたが、これから見に行きたい方にぜひおすすめしたいのがサブ会場です!

川とのふれあい公園|夕日に染まる冬のひまわりと富士山

メイン会場から歩いて約20分ほどの距離に、サブ会場である川とのふれあい公園があります。

相模川に面した公園で、広大な芝生の広場、サッカー場、野球場を併設しており、西の方角を見れば雄大な富士山の姿が。

この付近から見た富士山は「寒川宮山の富士」とされ、「相模川八景」のひとつに選ばれているんですよ。

それほど美しいとされる富士山と、冬のひまわりが見れるこのスポットは、かなり貴重です!

11月21日(金)に行ってきました!

事前に得たネット情報より、夕暮れ時の富士山とひまわりが美しいと知り、日が沈むころに行くことを決めました。

日の入り時刻を確認し、公園に到着したのは16時頃

夕陽に照らされて黄金色に輝くひまわり
太陽の方角を向くひまわりたち

もうすでに夕陽に照らされて、花壇いっぱいに咲いたひまわりは、黄金色に輝いていました。

なんと美しい光景なのでしょう…!

満開を迎えたさむかわ冬のひまわり
小ぶりですが力強く咲いていました

「さむかわ冬のひまわり」の看板と花壇の間には少しスペースがあり、富士山とひまわりを一緒に写真に収めることができます。

寒川町・川とのふれあい公園で咲く冬のひまわりと富士山の風景
16時15分ごろの景色。だいぶ暗くなってきましたが、ひまわりには圧倒的な存在感がありました。

夕空に浮かぶ富士山だけでも十分素敵なのに、めずらしい冬のひまわりとの共演が見れるなんて…

思わずうっとりしてしまう、とても贅沢な時間でした。

混雑状況ですが、訪問時の公園内には、数人のカメラを持った人の姿がありました。

お互いに譲り合いながら、写り込みもほとんどなく、気持ちよく景色を楽しむことができました。

見頃と開花状況|一番美しい瞬間に出会うために

11月22日に満開|見ごろは例年12月初旬ごろまで

寒川町の公式サイトによると、今年の見ごろは11月22日(土)前後だったようです。

その年の天気や気温にもよると思いますが、冬のひまわりは例年、12月はじめごろまで楽しめるということですので、気になる方はお早めに。

おすすめの時間帯|夕方は幻想的な富士山も楽しめる

おすすめはやはり夕暮れ時です。

特に15時半以降をおすすめします。

また、冬のひまわりが持つ美しいイエローを楽しみたい方には、午前中の早い時間がおすすめです。

なぜなら、太陽が高く昇るお昼の時間帯は、富士山が白くぼやけて見えないからです

せっかくなら富士山を背景に鑑賞してもらいたいので、ぜひ晴れた日の午前中または夕方をご検討ください。

川とのふれあい公園へのアクセス|はじめてでも迷わずに行ける

自然の中でのんびりひまわりを楽しめる寒川町。

実は、公共交通機関でも案外訪れやすいのが嬉しいところです。

ここでは、まだ冬のひまわりに間に合うかもしれない「川とのふれあい公園」へのアクセスをご紹介します。

電車でのアクセス|公共交通ガイド

最寄り駅のJR相模線「宮山駅」から徒歩約15分

寒川町=寒川駅と認識してしまいがちですが、寒川駅からだともう少し距離があるので注意してくださいね。

宮山駅の改札を出る→北側の踏切を渡る→相模川にぶつかる道まで直進川沿いを南に歩く

上記のルートを辿るのがわかりやすいですよ。

車でのアクセス|無料駐車場で冬のひまわりを満喫

「川とのふれあい公園」には無料駐車場が完備されているので、車でも安心です。

ただし、公園の入り口にある黄色い看板は小さいので見逃さないように注意が必要です。

高速道路を利用した場合圏央道 寒川北ICの利用が便利です。

寒川第3浄水場の北西端付近から、圏央道下の道を通るのがわかりやすいかと思います。

寒川町役場方面から向かう場合は、寒川病院前の道を圏央道下までまっすぐ進むと(途中に短い橋、踏切あり)正面が公園入口です。

さむかわ冬のひまわりを楽しむコツ|実際に行って感じたこと

特別な持ち物はいりませんが、ここでは「川とのふれあい公園」を実際に訪れてみて感じたことをご紹介します。

服装の注意点|寒さ・虫対策を忘れずに

川沿いで自然豊かな公園のため、虫はかなり多い印象でした。

刺したりする類の虫ではありませんが、ユスリカやそれに似た小さな虫が、写真に写り込む程度に飛んでいました。

上着には、虫がつきにくくさらっとした素材のジャンパーなどをおすすめします。

また、夕方に訪れる場合は、日が沈むと一気に体感温度が下がりますので暖かい格好を忘れずに。

まとめ|さむかわ冬のひまわりで、心に残る景色を

初冬に咲き誇るひまわりには、夏のひまわりとは違った静けさとあたたかさがあります。

相模川沿いのサブ会場「川とのふれあい公園」で、夕方に見られる富士山とひまわりが織りなす景色は特におすすめですよ。

寒い季節だからこそ見られる澄んだ景色や、ひまわりのあたたかな色合いは、きっと心に残る思い出になることでしょう。

誰かに自慢したくなる ――

そんな絶景を見に、ぜひ寒川町を訪れてみてはいかがでしょうか。

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